トルコのカースという都市で作られた手織り絨毯、カザフ絨毯です。1920〜1930年代に製作されたアンティークです。綺麗な赤のフィールドに大きな青いジオメトリックメダリオンが描かれています。メダリオンの中には扇形の葉を図案化した植物文様パルメットと蔓が配されています。メダリオンの周りにはロゼッタの花、幸せを表すスターモチーフ、羊の角(パワーを表します)などが織り込まれています。サブボーダーのフックモチーフは邪視から守るという意味があります。一番外側のボーダーはチューリップボーダーと言い、カザフ絨毯によく見られます。アカネの根(赤)やインディゴ(ブルー)、胡桃の殻(ブラウン)、ひえんそう(イエロー)など、豊かな草木染めの色合いで、100年経ってもこの鮮やかさが素敵です。サイズ 220×150cm素材 ウール on ウールリペアやダメージなく綺麗な状態です。手織りの一点もののため、多少の歪みはありますが、とても味があります。絨毯屋さんから2年前に購入し、フリンジのほつれが出ないように処理してもらっています(写真4枚目)。上記の商品説明も絨毯屋さんから丁寧に教えていただきました。大胆なデザインと色合いで一目惚れし、大事に保管していたのですが、小さい子供がおり、しまっているだけなので勿体無いので出品することにしました。この絨毯を敷くだけで一気におしゃれな空間になります。毎日の生活が彩あるものになりますように。#アンティーク　#アンティーク絨毯　#ペルシャ絨毯　#カザフ絨毯　#コーカサス　#手織り絨毯　#絨毯　#ラグ　#カーペット