天賞堂のブラス製C62 44号機です。
天賞堂が常磐筋のC62(欲を言えば汽車会社製)をなかなか出してくれなかったので、自分で改造しようと仕掛けたのですが、カンタムC6223号機ゆうづるタイプを入手したことにより満足してしまい放置しておりました。
出品に当たって確認したところ以下のような問題があります。
・発煙装置を装着する予定でボイラー内のウエイトを外しているため、走行させるには補重が必要です。・発煙装置搭載と合わせてチップＬＥＤ化する予定だったため、ヘッドライトの麦球や配線が除去されています。
・オリジナルのマシマ缶モータからイモンのコアレスモータに換装しています。⇒画像４・メカニカルストーカーのパイプを逃がすため、運転室床板の一部が削られています。⇒画像４
・モーター換装により余裕が出来た運転室の細密化が途中になっています。⇒画像６ バックプレートの細密化や焚口扉の開閉可能化など
・回転火の粉止めや配線が中途半端に撤去されています。⇒画像２・シンダ除け、ストーカーエンジンが取り外されています。⇒画像６・テンダ―のふちに傷があります。⇒画像３・塗装剥げがあります(シリンダーの付け根やシンダ除けを外した箇所が目立ちやすい部分)⇒画像１
・元箱ありますがスポンジが劣化しています。⇒画像１０
・ナンバープレート、スノープロウ、ピストン尻棒は取り外してあります。⇒画像６・[築] のエッチングプレート、石炭、サウンドシステム接点は未開封です・点検孔なしのデフや、汽車会社製C６２用の四角い安全弁座など、使用予定だったパーツもお付けします。
その他にも見落としがある可能性がありますがご容赦願います。