江戸文化資料刊行会が1970年に発行した復刻版の古地図です。 1657年1月18日に江戸で大火事が起き、復興する為に幕府の命令で江戸全域を測量して製図された地図(明暦江戸測量図)を元に、その後に江戸全域を五分割して木版で出版した寛文江戸図の復刻版です。 桐の箱に5分割された大判の和紙の地図がDNAに収められていて、下の引き出しには解説書が入っています。 大判の地図に記された江戸の街の様子は、時代劇ファンにはたまらないと思います。 また、今の東京の街の基本的な道は江戸から引き続いていることも見て取れます。 和紙でできた地図は非常に大判で、広げた左側に乗せている折尺(折りたたみ定規)の長さは1メートルですのでいかに大きいかご理解いただけると思います。(写真参照) 50年以上前の商品ですので、桐の箱の表面は汚れが付いていますが、中はほとんど異常は見受けられませんが、古いものですので写真から状況ご了承の上、NC.NR.でお買い求め願います。